リハビリテーション

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当院のリハビリテーション科では、患者様の全人的な権利の復帰を目標に、患者様お一人お一人の状態・状況や価値観を十分に考慮・尊重し、患者様を主体とした積極的かつ能動的なアクティブリハビリテーションを中心に提供しております。

リハビリテーション
リハビリテーション
主 な 対 象 疾 患脳血管疾患 (脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳外傷 等)
運動器疾患 (体幹・上・下肢の外傷・骨折、関節の変性疾患、関節の炎症性疾患、運動器不安定症 等 )
※肩こり・腰痛も対象としています。 
診 療 時 間月曜日~金曜日 9:00 ~ 19:00 ( 但し、受付は18:30まで ) 
土曜日 9:00 ~ 12:15 ( 但し、受付は12:00まで )

リハビリテーション
施 設 基 準

  • 回復期リハビリテーション病棟    取得
  • 運動器リハビリテーションⅡ     取得
  • 脳血管疾患等リハビリテーションⅡ  取得
リハビリテーション室
  • リハビリテーション室の総面積164.34㎡
リハビリテーション科
スタッフ

理学療法士 8名勤務 (常勤)+1名 (非常勤)
作業療法士 5名勤務 (常勤)
言語聴覚士 3名勤務 (常勤)
+2名 (非常勤)

今村病院のリハビリテーションの強み

当院は回復期リハビリテーション病棟のある救急指定病院です。チーム一丸となって患者様の在宅復帰をサポートしています。外来リハビリテーション・訪問リハビリテーションに加え、通所リハビリテーションも開始予定です。

患者様を最初から最後まで診る、地域に根ざした「かかりつけ医」を目指しています。

取り組み・現在と今後の活動等

市民医療講演や地域のスポーツ大会での医務班としての活動を通じて、地域の声に積極的に耳を傾けています。医学会への出席や院内での勉強会の数を増やし、スタッフ全体のスキルアップにも力を入れています。そのほか患者様のニーズに応えるべく、2019年3月からは通所リハビリテーションも開始する予定です。

リハビリテーション病棟の紹介

当院では、平成21年8月より回復期リハビリテーション病棟(3階に24床)を開設致しました。
リハビリテーション専門医のもと看護師、看護助手、薬剤師、栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が常駐し、患者様を中心にご家族を含めた「チーム」全体で共通の目標に向かってリハビリテーションを行います。

回復期リハビリテーション病棟とは?

急性期治療を終えられ回復期に移行し、リハビリテーションがメインとなる患者様に対して障害の内容や程度に即して、実際に対象となる患者様の日常生活を想定しながら、多岐にわたり集中的にリハビリテーションを行うことを回復期リハビリテーションといいます。

回復期リハビリテーション病棟のイメージは、「リハの道場」・「リハの合宿所」です。
回復期の患者様は一定期間リハビリテーション一色の生活をおくるため、リハビリテーション道場・合宿所に入門(入院)されます。

回復期リハビリテーション病棟に入院した患者様は、リハビリテーションの時間だけリハビリテーションを行うのではありません。
起床から就寝までの一瞬一瞬が全てリハビリテーションとなります。
楽しいはずの食事の時間もリハビリテーションとなります。
食事では箸を使うと時間がかかってしまいますが、時間がかかっても患者様が持っている能力を最大限に発揮できるよう箸を使って食事をするよう促していきます。

食事の時間ですらリハビリテーションになるのです。
このように日常生活動作の能力向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等が共同で作成し、これに基づく リハビリテーションを集中的に行う病棟を回復期リハビリテーション病棟といいます。


回復期リハ病棟の入院患者の要件と入院期間

脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症又は手術後2ヶ月以内の状態、又は義肢装着訓練を要する状態。
(入院日より150日)
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷及び頭部外傷を含む多発外傷の場合。
(入院日より180日)
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節又は二肢以上の多発骨折の発症又は手術後2ヶ月以内の状態。
(入院日より90日)
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を有しており、手術後又は発症後2ヶ月以内の状態。
(入院日より90日)
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靭帯損傷後1ヶ月以内の状態。
(入院日より60日)